昭和30年に父・勝彦が養鶏業をはじめて、私、そして息子の勝幸と親子3代でかれこれ69年になります。
とてもいい環境で、大好きなニワトリがおいしい卵をずっと産んでくれてますので、続けられたのだと思います。

イチバンのこだわりはエサです。鶏の卵は親鶏のエサにすごく影響をうけるんですよ。そこであおやぎのたまごでは、魚粉の含まれていない植物性の飼料にパプリカを入れて与えてます。だから、あおやぎのたまごは生臭くなくて栄養豊富で、鮮やかなオレンジ色の卵黄なんですよ。
それとお客様の口に入るものなので、当然ワクチンの投与や消毒などの衛生面は徹底してますよ。

やっぱり卵かけごはんです！
卵をあまりかき混ぜずに、醤油を1・2滴たらすだけのシンプルな味付けですね。
卵本来の、甘みのあるおいしさが味わえる、私にとっての最高のぜいたく料理です。
でも、他の新しい食べ方もいろいろ試していますよ。
ぜひ、お客様にも教えていただきたいですね。

私はもともと卵が好きで、「自分が本当に食べたい卵を作りたい」という一心から卵を作ってきました。もちろんエサにも鶏にもこだわり、手間ひまかけて作ってきましたが、はたしてこの卵がお客様に喜んでもらえるのだろうかという不安がありました。
そんな時にあおやぎのたまごを食べたお客様から、感謝の言葉をいただいたのです。私の方がお礼を言いたいのに、感動して言葉が出ませんでした。「私の作った卵で喜んでくださる人がいる」「今までやってきたことは間違いじゃない」と、励みになりました。
それ以来「この卵でお客様が一人でも多く喜んでくださること」が私の生きがいになりました。
お客様に笑顔になってほしい、そんな思いから生まれたこだわりのあおやぎのたまご。
ぜひ、食べてみてください。