あおやぎのたまごトップ > あおやぎのたまごの特徴
老化防止と美肌のビタミンといわれるビタミンEが普通の卵の約10倍含まれています。ビタミンEには様々なはたらきがあります。老化を防ぎ美肌を持続させるだけでなく、抗酸化作用により動脈硬化や高血圧を防ぎ、血管を健康に保つといわれています。さらに免疫力も高める、まさに健康づくりに必要不可欠な栄養素と考えられています。そんなビタミンEが、あおやぎのたまご1個の中にぎっしりと詰まっています。その他にも数えきれない程の栄養素がたっぷり含まれています。
卵の生臭さの原因は、親鶏が与えられる飼料に含まれる魚粉のせいです。
あおやぎのたまごのニワトリは、魚粉を使用しない植物性の飼料を食べて育ちます。
その鶏が産んだ卵は生臭さやクセがなく、卵本来の甘味があるおいしい味になっています。
あおやぎのたまごはその栄養たっぷりで濃厚な味わいにもかかわらず、なんと低コレステロール・低カロリーなのです(栄養成分表参照)。
市販の卵と比較すると、カロリーは12%、コレステロールにいたっては21%も少なくなっています。これは、親鶏に植物性飼料を与えて育てた効果です。
栄養成分表示 (可食部100gあたり) |
あおやぎの たまご |
一般卵 |
---|---|---|
エネルギー(kcal) | 133 | 151 |
たんぱく質(g) | 12.4 | 12.3 |
脂質(g) | 8.7 | 10.3 |
炭水化物(g) | 1.2 | 0.3 |
ナトリウム(mg) | 145 | 140 |
ビタミンE(α-トコフェロール) | 13.0 | 1.0 |
(財団法人日本食品分析センター・五訂増補日本食品標準成分表)
検査日:2011年2月
※卵は生き物ですから、個体により成分は若干変動します。
その色のヒミツは、エサに含まれる「パプリカ」にあります。
濃く鮮やかなオレンジ色は「パプリカ」の赤い色素成分であるカプサイシンによります。
トウガラシにも含まれるこの成分には活性酸素から細胞を守るはたらきや、脂肪を分解するはたらきがあるといわれています。
また、鶏の病気に対する抵抗力を高め、食欲を増進させる効果もありますので、大切なニワトリの健康促進にも一役かっています。
自然あふれる環境で育ったあおやぎのニワトリは、肉体的・精神的にストレスが少ないので元気で健康です。その鶏が、お箸で摘めるほどの弾力のある、新鮮で丈夫な卵を産みます。
この卵、黄身がこんもりと大きく盛り上がり、見るからに新鮮な白身。おいしい卵は健康な鶏から産まれます。
化学合成添加物などは与えておりませんので、安全性、品質に優れています。
また、サルモネラ菌予防ワクチンを実施し、徹底した衛生管理を行っています。
あおやぎのたまごの卵には赤玉・
青玉の2種類があります。
卵の色は鶏の種類によりますので、異なる品種のニワトリを育てています。赤い卵は、ボリスブラウンという赤玉鶏の王者といわれる鶏が産んでいます。この鶏から生まれる卵は、黄身がかたく、白身がこんもり盛り上がる高品質卵です。珍しいのが南米チリ原産のアローカナが産む青い卵です。この卵は殻がかたく丈夫で、黄身にはコクがあります。また、栄養豊富で、老化防止成分として注目されているレシチンを一般の卵の2倍含んでいます。健康面で今注目されている卵であり、見た目にも美しいブルーをしていますので、しあわせの青い卵ともいわれます。
魚粉・肉骨粉を混ぜない植物性の飼料にパプリカを混ぜることによって、栄養が豊富なおいしい卵になります。
あおやぎのたまごの鶏舎は開放鶏舎で、ケージ飼育しています。今ではほとんどの大規模養鶏場が効率を重視して、窓のないウィンドウレスの鶏舎で飼育しているなか、ニワトリたちが自然の太陽の光・山から吹く風を感じられるようにオープンな開放鶏舎で飼育しています。これは病原菌が繁殖しにくい環境でもあります。ちなみに太陽の光を浴びた鶏たちはトサカが赤いんですよ。(ウィンドウレスの鶏舎で育った鶏は白っぽいトサカをしています)
良質な卵は鶏の健康管理から…。あおやぎのたまごでは、ヒナのうちにワクチンを投与します。これが効いていて健康なニワトリが育っています。万全な鳥インフルエンザ対策!その他、病気の感染源といわれている野鳥の侵入を防ぐための防鳥ネットの設置、消毒の徹底を行っています。
あおやぎのたまごは、製造直販で生産から販売までを一貫して行っています。
これは、新鮮でおいしい卵をお客様に直接お届けしたいという思いからです。卵は鮮度こそが大切です。産地直送だからこそできる「その日の朝採った卵をその日に発送」というやり方で常に新鮮な卵をお届けします。(大阪以西は、翌日にお届けします。)
卵の拾い、洗浄、選別、検品、梱包まですべて手作業で行っています。
すべてがオートメーション化され、コンピュータ管理が当たり前の中で時代遅れだと思われそうですが、私たちはこう考えます。「機械ではできないことが、人間にはできる」と。
私たちはいつも鶏たちのそばにいるので鶏の健康状態が分かり、卵もその場でチェックできます。さらに洗浄、選別の最中にも、その日の卵の1つ1つを目で見てさわってチェックしています。機械では分からないような細かな違いを目と手で感じることで、ますます鶏たちへの愛情が深まり、いい卵ができると信じています。